現代美術ギャラリーが進化した空間、TEMPORARY CONTEMPORARY(テンポラリーコンテンポラリー)は、月島のレンタルスペースです。

コンテンポラリーダンス/ 金魚(鈴木ユキオ)Re-creative Project

「沈黙とはかりあえるほどに」

日時: 2007年10月12日(金)19:30 start
    2007年10月13日(土)15:00/19:30
    2007年10月14日(日)15:00
会場: TEMPORARY CONTEMPORARY  [access+map]
入場料: 前売り一般2800円
    学生2300円(前売りのみ、入場時学生証提示)
    当日券:3200円
お問合せ:金魚制作部 090-5314-9281
    www.suzu3.com king-yo@hotemail.co.jp

2000年より「金魚」として活動を開始し、ダンサーとして、振付家として幅広い活動を展開している鈴木ユキオ。舞踏のメソッドを基礎にしたワークショップを実施するなど、体を丁寧に意識した自分だけのダンスを評価されている。今回は、京都芸術センター舞台芸術賞2007年のノミネート作品を東京のギャラリー空間で『Re-creative(=再創造)』するプログラムです。

『沈黙を語る演劇か、あるいは、沈黙をやぶるダンスなのか。元倉庫のギャラリー空間を舞台に、「沈黙」と対峙する、金魚の新たな貌が浮かび上がる。』フライヤーより

  • 振付・演出・美術:    鈴木ユキオ
  • 出演:    横山良平、安次嶺峰奈緒、鈴木ユキオ、原田香織
  • 音響:    齋藤梅生
  • 舞台監督:    遠藤豊
  • 美術協力:    小玉エナメル
  • 衣装協力:    石野良子
  • 宣伝美術:    八ツ橋紀子
  •  
  • 協力:    LUFTZUG
  • 会場協力:    TEMPORARY CONTEMPORARY
  • 助成:    東京都歴史文化財団
  • 主催:    金魚(鈴木ユキオ)

演劇/    米倉紀之子(劇団昴)一人芝居

「声〜VOICE〜」

日時: 2007年8月31日(金)14:00/19:00
2007年9月1日(土)14:00/19:00
2007年9月2日(日)14:00
会場: TEMPORARY CONTEMPORARY  [access+map]
料金: 3000円(*終演後カクテルパーティー付)
お問合せ: e+(イープラス) 独占販売200席限定

イングリッド・バーグマン、リブ・ウルマン、スザンヌ・ヨーク、杉村春子ら豪華女優人が、惚れ貫いたジャン・コクトーの珠玉の戯曲、堂々の新訳完成。米倉紀之子(劇団昴)が一人芝居にいよいよ挑戦します。

倉庫のソリッドな空間を活かして、一人芝居の舞台が出現します。なんでもないようでいて、何にでもなれる空間を使って作られる一幕のモノローグ劇。「男」の声のない戯曲で「女」は何を誰にむかって伝えようとしていくのか、一筋縄でいかないストーリー。

  • SFプロジェクトプロデューサー:    山田英久
  • 演出補:    千田恵子(劇団青年座)
  • 舞台監督:    中西聡
  • 音楽プロデューサー:    武藤広行、音楽:    倖山リオ
  • 音響:    永井秀文、金森祥之
  • 舞台美術:    根来美咲(劇団青年座)
  •  
  • 協力:    劇団昴、杉本了三、JP Entertainment
  • パトロン:    船川克夫

コンテンポラリーダンス/ 能美建志ソロパフォーマンス

「ビオトープ」能美健志

日時: 2007年3月16日(金)19:15開場 19:30開演 *終演後ポストパフォーマンストークあり
3月17日(土)14:45開場 15:00開演
3月17日(土)19:15開場 19:30開演
3月18日(日)14:45開場 15:00開演(全4回公演)
会場: TEMPORARY CONTEMPORARY  [access+map]
料金: 前売3500円 当日4000円(全席自由・税込)
お問合せ: ダンステアトロ21 (03-6760-7009、info_dt21@yahoo.co.jp)
チケットぴあ: 0570-02-9988 (演劇専用) Pコード 374-372

「生と死のはざまには
 ただひとつのいのちがある
 なわばりを放たれ本能を逸脱したわたしたちは
 世界の主体として君臨し
 身体をその隷属におとしめた
 それでも自然は超然と人間に無関心で
 決してそのまなざしが交わることはない  〜さとうじゅんこ〜」

能美健志&ダンステアトロ21として群舞とデュオの振付を極めてきた能美健志の初ソロ作品。過去と未来が交差する月島のギャラリーに、時代の生命体としてのリアルな人間像を描く。05年「四季」での共演で話題を呼んだ歌い手・さとうじゅんこが演出家として能美の身体を解体/再構築し、3作目の共演となる種子田郷の不可視の身体としての音響空間、そして衣装・映像・照明など、各々が対等な立場でクリエイションに臨み、能美の新境地への扉を開くだろう。」(本公演フライヤーより)

テンポラリーコンテンポラリーの無機質でいて重厚な空間に目をとめた能美健志氏が、このスペースならではのパフォーマンスをソロ公演の為に創り上げます。演者と鑑賞者という分け隔てのない空間での鑑賞体験は、ダンス関係者のみならずアートや音楽などの幅広いアートのファンを魅了するでしょう。

  • 構成・振付・出演: 能美健志
  • 構成・演出: さとうじゅんこ (project suara)
  • 音楽・ライヴ演奏: 種子田郷 (project suara)
  • 音響デザイン: 磯野順一 (Taguchi)
  • 衣装: 川口知美 (COSTUME80+) /  映像: michi /  照明: 加藤いづみ
  •  
  • 主催: 能美健志&ダンステアトロ21
  • 会場協力: TAMADA PROJECTS ART SPACE
  • 音響機材協力:  潟^グチ
  • 助成: 日本芸術文化振興会 舞台芸術振興事業
  • 制作: ダンステアトロ21 / レイヨンヴェール

展覧会/ 2007年卒業制作展

「女子美術大学芸術学部工芸学科 2007年卒業制作展」

日時: 2007年2月10日(土)〜12日(月) 11:00-19:00
会場: TEMPORARY CONTEMPORARY  [access+map]

女子美術大学工芸科でファブリックデザインを専攻した<染コース>の学生14名の卒業制作展。タペストリーや着物、シャツ、ソファや傘、インスタレーション作品まで、色とりどり、文字通りに多彩な展覧会となりました。

普段は硬質なイメージの強いギャラリーが、のびやかな布のイメージで埋め尽くされることであでやかに生まれ変わりました。幅広い技術の裏づけを持った上でのクリエイションの確かさは工芸科ならでは、のものではないでしょうか。

多くの来場者に足を運んでいただき、また満足していただいた展覧会でした。




演劇公演/ 2006年春夏秋冬4回公演

「クローバー:冬」ククルカン

日時: 2006年12月7日(木)〜10日(日)
会場: TEMPORARY CONTEMPORARY  [access+map]

「はじまる前から終わってた。」

4月、7月、10月、12月と、「月島」の四季を4公演で綴ったシリーズ最終章。メンバー1人1人が四季を担当し、人生の、男女の、職業や生活の、そしてさまざまな局面での“春夏秋冬”を描ききります。

登場人物やストーリーのみならず、舞台の仕掛けも毎回変化し、初めて見る人も回数を重ねている人にも常に驚きを与え続けた舞台もこの冬公演で一区切り。幾度となく繰り返された「あったかいんだけど、気まずい」そんな状況に、不思議な心地よささえ感じ始めたころに、じぃーんともの寂しいフィナーレを迎えました。

月島を舞台にして、自由な舞台を創ってくれた彼らのコレカラが楽しみです。


  • 作・演出: 加東航
  • 出演: 三瓶大介・中村真知子・保村大和(藤プロダクション)
  • collaboration with: 青山裕企(ユカイハンズ)/写真・伊藤暁建築設計事務所(+NEWEST+前崎紀人)/空間デザイン・西廣奏/造形美術
  • ククルカン http://kukulcanet.com/
  •  
  • 青山裕企(ユカイハンズ) http://yukiao.jp


演劇公演/ 2006年春夏秋冬4回公演

「クローバー:秋」ククルカン

2006年10月5日(木)〜8日(日)
会場: TEMPORARY CONTEMPORARY  [access+map]

「“いつか”は枯れる “どこか”で老いる それでも“なにか”を欲し続ける」
明治に埋め立てられた空間(月島)のように、外界から隔離された男たち。軽薄で移ろいやすい男たちによる、降り積もる木の葉のように重なる記憶の断片劇。この世にひとしく訪れる秋の季節を、卑しく賑やかに、そして残酷に描く。   …ククルカンHPより

文句なしに楽しめた秋公演。 今回の出演者は男性ばかり10人だったから、特に女性にとっては「文句ぜんぜんなし」な週末になったのではないでしょうか。 ダンスあり、生演奏あり、写真展示あり、別室ではあの小河朋司さんのアート作品の展示あり、そしていいストーリーといい役者さん。 冬公演が楽しみです。 

次回はぜひ月島のみなさんに楽しんでいただけたら、と心から思います。


  • 作・演出: 加東航
  • 出演: 橋本恵一郎・今里真・春日和弘(はぶ談戯)・小松君和(神様プロデュース)・齋藤了介(AchiTION!)・澁谷正洋・杉木隆幸(play unit-fullfull)・斎田吾朗(ペテカン)・長谷川寧(冨士山アネット)・平野明徳(NO RABEL!)
  • collaboration with: 青山裕企(ユカイハンズ、写真)・金崎敬江(ダンス)・UMEZY&遠藤里奈(生演奏)
  • ククルカン http://kukulcanet.com/
  •  
  • 青山裕企(ユカイハンズ) http://yukiao.jp
  • 金崎敬江 http://www4.airnet.ne.jp/factory/pom/
  • UMEZY http://www.umezy.com/


臨時アートカフェバー/ bon bon project

bon bon project主宰 一夜限りのアートカフェバー

2006年9月22日(金) 

隣接する現代美術ギャラリー、タマダプロジェクトでは、金 憲鎬(Kim Hono)の展覧会に際し、Kim Honoの陶の器を使って飲食が楽しめるカフェバーを臨時オープンしました。 
プロデュースはユニットbon bon project。 

展覧会最終週の金曜の夜は、bbpによる本格的なカフェバーがTEMPORARY CONTEMPORAYに出現! ギャラリーの白壁に囲まれた空間に、ろうそくの灯りとDJのサウンド、それからおいしいお酒。 ちょっとばかり洒落た金曜の夜となりました。 


展覧会/ 久保南海代展

久保南海代展 Water Series Vol.16

会期: 2006年9月1日(金)〜6日(水)

久保南海代は、壁画で知られる現代美術家。

ここ数年では、2002年にアイスランドで鯨の壁画を、2006年はシドニーで同じく鯨の壁画を手がけました。 壁面をキャンバスにおおらかに泳ぐ鯨の姿を描いた作品は、メディアにも多数取り上げられ、いまも地元の人々に愛され続けているといいます。

本展では、「Water Series」の最新作を中心とした、大小さまざまなスケール、オブジェを含めた様々なタイプの作品が展示されました。 オープニング以来来る人の絶えない、にぎやかな展覧会でした。





展覧会/ 原田雅嗣展

ICE PAINTING - unpredictable spectacles

会期:2006年7月28日(金)〜7月31日(月)
会場: TEMPORARY CONTEMPORARY 

倉庫を改装したギャラリースペース、写真インスタレーション、そしてピアノ即興演奏。 

コンクリート打ち放しの無機質な倉庫空間の、壁を、床を、500枚を超える写真作品「アイスペインティング」が埋め尽くしました。  圧巻は、なんといってもピアニスト原田雅嗣の即興演奏。 自由に、ときには幾何学的に、踊るように、描くように。 本当に踊りながら。 ほんとうに描きながら。 五線譜を持たない演奏のおもしろさを堪能させてくれました。   

数多くのみなさまのご来場、どうもありがとうございました。

  • 原田雅嗣(はらだまさし)
  • ピアニスト、パーカッショニスト、指揮者、ダンサー、ビジュアルアーティスト。広島国際大学助教授。
  • ジョン・ケージ、ジョー・マネリ、セシル・テイラーらに師事、協演。 即興演奏をダンスによって指揮する「コンダクション・アンサンブル」創設。 Joe Maneri Trio (1989, Cochlea production, Boston)等、CD作品多数。 ビジュアルアーティストとしては、1996年シリーズ『アイスペインティング」の創作を開始。
  • 原田雅嗣HP   http://www.masashiharada.com/
  • 工作舎HP   http://www.kousakusha.co.jp/

シンポジウム/ アートシンクタンク年次総会

にっぽんmuseum(特定非営利活動法人)年次総会および特別講演会

日時: 2006年7月22日(土)
会場: TEMPORARY CONTEMPORARY 

「アートは、社会を豊かにする力を持っている」<アートシンクタンク>は、身の回りのことがらにアートの魅力を吹き込むことで、新しい文化的な価値観を創出し、より豊かで活き活きとした社会を提案する団体です。
この<アートシンクタンク>の人材育成部門にあたる「にっぽんmuseum」が、ひとあし先にNPO法人化を果たしました。 「日本全国、まるごと美術館にしよう」を合言葉に、「子ども向け絵本制作講座」「朗読で楽しむ美術書講座」「街のソムリエ養成講座」、また月島をベースにした「写真講座」など魅力的な講座が始動しています。講座詳細

この「にっぽんmuseum」の年次総会および特別講演会が、ここTEMPORARY CONTEMPORARYにて行われました。
特別講演会には幅広い層の女性が参加。 女性の生き方と社会、アートとの関わりについての興味深いお話に耳を傾け、アートに囲まれてグラスを傾ける、楽しい午後となりました。

演劇公演/ ククルカン 2006年春夏秋冬4回公演

「クローバー:夏」 ククルカン

日時: 2006年7月13日(木)〜16日(日)
会場: TEMPORARY CONTEMPORARY

「ククルカン」は、作演出である加東航を中心とする、1999年始動の演劇ユニット。

「月島とククルカンの秘め事」夏の部が幕を閉じました。 4月、7月、10月、12月と、メンバー1人1人がひとつの季節を担当し、「人生の、男女の、職業や生活の、そしてさまざまな局面での"春夏秋冬”を記号解して描くククルカンの新たな試み。」 第2回、夏。月島の高層マンションの一部屋に暮らす7人の女たちの物語。7人の個性が際立つ舞台でした。

今回の公演のもうひとつの醍醐味は、他ジャンルとのコラボレーションにありました。 ギャラリースペースを舞台に、青山裕企の写真展、the CRAZY ANGEL COMPANYによるサクソフォン四重奏。 そして、金魚が空中を泳ぐハカマ団スイッチは、未完成の完成というおもしろさ。 TEMPORARY CONTEMPORARY冥利につきる4日間でした。

秋公演に期待です!

  • 作・演出: 加東航
  • 出演: 白川直子・太田みち・荻原もみぢ(劇団上田) 原田砂穂(サードステージ) 冨田直美(ONEOR8)
         宇田川千珠子・木下珠紀(伊トウ本式)
  • collaboration with: 青山裕企・袴田長武(ハカマ団)・the CRAZY ANGEL COMPANY
  • ククルカン http://kukulcanet.com/ 
  • 青山裕企(ユカイハンズ) http://yukiao.jp
  • ハカマ団 http://www3.to/hakama/
  • the CRAZY ANGEL COMPANY http://www.crazy-angel.com/

演劇公演/ ククルカン 2006年春夏秋冬4回公演

「クローバー:春」 ククルカン

 

日時: 2006年4月27日(木)〜30日(日)
会場: TEMPORARY CONTEMPORARY

この公演と偶然出会って、今まで決して「演劇に興味が無かった」のではなく、「たまたま演劇と出会う機会がなかった」のだと感じました。 TEMPORARYCONTEMPORARYをより多くの方とこのような偶然をシェアできる場所にしていきたい、と強く思うようになるきっかけを与えてくれたのが、実はこの 「クローバー」でした。

「ククルカン」は、作演出である加東航を中心とする、1999年始動の演劇ユニット。舌触りのいい、しかし気づくと48時間後にその舌がこころなしかじんと痺れているような、不思議な魅力を持ったステージを見せてくれます。

「人間の暗部を検証する内容と、ポップな演出をもってダークサイドポップを標榜する」
ククルカンHPより

「ダークサイドポップ」。なるほど。
生まれてくる前の、私たちの話。恋に落ちる前にその恋の結末を知っていて、いまからその未来の記憶を捨てて生れ落ちる、誕生の「春」。ギャラリースペースでの公演という難題を楽しげに解いてみせながら、2006年、ククルカンは月島で四季を彩ります。
[2006 schedule] 夏公演のご案内

  • 作・演出: 加東航
  • オフィシャルホームページ: ククルカン http://kukulcanet.com/

ライブパフォーマンス+パーティー/ 高橋匡太パフォーマンス

「flo+out」

日時: 2006年3月17日(金)〜3月19日(日)計五回公演 14:00〜
会場: 旭倉庫3F特設会場+TEMPORARY CONTEMPORARY
出演: 空間設計・映像: 高橋匡太 www.kyota.jp
    演出・音響: 山中透 /身体表現: 玉城そのみ /映像: shinya-b
    アートディレクション: 宮岸秀一 /プロジェクションデザイン: 川口怜子

「光のアーティスト」として評価の高い高橋匡太が活躍するアートユニット「flo+out」のパフォーマンスライブに定員を大きく超えるお客様が詰めかけました。

旭倉庫3階の特設会場は天井高約5メートル。
広大なスペースをうめつくす映像インスタレーションや音楽・ダンスによって殺風景な倉庫が変容する様は、その作品に埋まるようにして鑑賞するスタイルともあいまって、他では味わえない迫力がありました。

同スペースにて2006年1月に収録を行った映像は作品ドキュメント「flo+out」DVDとして、同日発売。TEMPORARYCONTEMPORARYでは、ライブパフォーマンス後にはアーティストと気軽に交流できるDVDリリースス記念パーティー"MeettheArtists"を開催し、夜遅くまで"興奮冷めやらぬ"といった感のお客様で賑わいました。

「flo+out」DVD+CD(二枚組)はTAMADAPROJECTSCORPORATIONのほか、以下のショップにてお取り扱い中です。
東京:スパイラル http://www.spiral.co.jp/
    ナディフ http://www.nadiff.com/home.html
関西:メディアショップ  http://www.media-shop.co.jp/
    shin-bi http://www.kyoto-seika.ac.jp/t_news/shin-bi/
    prinz http://prinz.jp/index.html
    まるや(直島) 直島カフェ まるやのこんな日でした(blog)

現代美術展/ 

秘伝ディメンション展 Hidden Dimension

会期: 2005年11月12日〜12月3日
出品作家:池田理代子(漫画)/ロビン西(漫画)/彦坂尚嘉(絵画)/ASADA(陶器)
      /渡辺豊和(建築)/彦坂敏明(ドローイング)/下道基行(写真)/斉藤ちさと(写真)
      /眞島竜男(ビデオ)/高橋匡太(ライトアート)
会場: TEMPORARY CONTEMPORARY

ニューヨーク近代美術館のボードメンバー一行の来日に際し、日本の現代美術の「傍流」を意識した展覧会「秘伝ディメンション」を開催。数々のアートマネージメント関係著書で知られる林容子のプロデュースにより10名の作家の作品が紹介されました。

「本展は人間の生と死と運命の意味を見据えた多様なジャンルに見られる、日本文化の日陰の花の共通性を抽出するものである。」そして、日本現代アートを根本から洗いなおした結果が「秘伝性」に行き着くとする意欲的な企画。MoMAボードメンバーとの交流も生まれ、また彼らの目に留まる若手作家も出て、いろいろな意味で美術業界の注目を集める展覧会となりました。

  • 主催: 「秘伝ディメンション」実行委員会
  • 協賛: 資生堂 /(有)アートウッズ /(有)気体分子コミュニケーションズ 
          /(株)タマダプロジェクトコーポレーション/(有)アルト・ギャラリー /田中画廊
  • 協力: ART BY XEROX

現代美術展/ KIRIN ART PROJECT 2005

KIRIN ART PROJECT2005 東京展

会期: 2005年9月30日〜10月23日
出展作家/ノミネーター:
   石上純也 nominated by 五十嵐太郎(建築史・建築評論家)
   大森隆義 nominated by 椹木野衣(美術評論家)
   カワイオカムラ nominated by 後藤繁雄(編集者/クリエイティブディレクター)
   淀川テクニック nominated by ヤノベケンジ(美術作家)
会場: TEMPORARY CONTEMPORARY

キリンのアートプロジェクト、テーマは「次次(ジジ)」。
「キリンアートプロジェクト2005」は、ゲストアーティストと公募で選ばれた4組の新鋭アーティストが同一テーマで作品をつくりあげ、その才能を競うい合う、新しい形式で行われました。アートの未来への可能性を表現してもらいたいという思いが”次次(ジジ)”というテーマに込められています。選出された新鋭アーティストたちはおのおののキュレーターのサポートを受け、”ジジ”という音(サウンド)と、”次次”という象形(ビジュアル)から自由に想像力を働かせて新しい作品を制作、ゲストアーティスト束芋とともに、東京、大阪の各会場で競演しました。

一般投票によりグランプリを獲得した「淀川テクニック」が釜山ビエンナーレに招待されるなど、本展を機にそれぞれのアーティストが活動の場を拡大しています。

           

ファッションショー/ 2005年春夏 東京コレクション

「AN INDIVIDUAL」 Julius

会期: 2004年10月19日
会場: TEMPORARY CONTEMPORARY

服飾、映像、グラフィック、音楽という4つの表現方法から成り立つアートプロジェクト、「JULIUS(ユリウス)」。 同時にJULIUSはブランド名でもある。

デザイナー堀川 達郎は、1996年にサードストーンを設立、グラフィックデザインを中心とする活動をスタート。翌97年には音楽レーベル「nuke」を設立。DJおよび 服作りを開始し、彼らの音楽活動はアンダーグラウンドなクラバーから熱狂的に支持を得ます。そして2002年、「ユリウス」を設立、翌年にはフラッグシップショップがオープンしました。

JULISの服は、美しく強い。デザインはミニマリズムを感じさせ、素材とその加工に対するこだわりにあふれています。TEMPORARYCONTEMPORARYでのショーではスペイン人アーティストJaumePlensa(ジャウメプレンサ)の作品を取り込み、オールラウンドに発信するデザイン・ユニットならではの仕上がりを見せました。

  • JULIUS フラッグシップショップ 03-5728-4900

現代美術展/ KIRIN ART PROJECT2004

Hi-energy field 東京展

会期: 2004年9月30日〜10月17日
出展作家/ノミネーター:
   高橋匡太 nominated by 五十嵐太郎(建築史・建築評論家)
   西尾康之 nominated by 椹木野衣(美術評論家)
   名和晃平 nominated by 後藤繁雄(編集者/クリエイティブディレクター)
   岡部俊彦 nominated by ヤノベケンジ(美術作家)
会場: TEMPORARY CONTEMPORARY

4人のノミネーターが選ぶ4人のアーティストたちが創造する新しいアートのエネルギー場。

「新たなアートの力を誕生させるために、キリンは過去14年間にわたりキリンアートアワードを実施し、時代をひらく新たな才能と出会う場をつくりつづけてきた。そして今、アワードがまた新たな段階をむかえようとしているさなかに、我々は、一つのアートのエナジーを発生させようと試みる。本展は、異なる領域で活躍するKPOコミッティー4人が、過去のアワード受賞者の中からそれぞれ1人のアーティストをス巨視、4つのコラボレーションのぶつかりあいとして作りあげられていく試みです。」(後藤繁雄、編集者/クリエイティブ・ディレクター/京都造形芸術大学ASP学科教授)

ファッションショー/ 2004年秋冬 東京コレクション

mintdesigns

会期: 2004年4月14日
会場: TEMPORARY CONTEMPORARY

3人の新進気鋭のデザイナー、勝井北斗、八木奈央、竹山祐輔のユニット、「ミントデザインズ」。
ワンピースを上下さかさまに着ることが出来るなど、アイテム一つでいろいろな楽しみ方があるパターンの面白さが魅力。凝ったテキスタイルデザインとシンプルなつくり。ちょっとしたディテールの崩しにも魅せられる注目のブランドです。

  「オルタナティブスペースという場所もそうだが、アートとファッションの2つの業界の関心を集めているこのブランドらしいショー。」(WWDFORJAPAN、2004年4月26日)など、TEMPORARYCONTEMPORARYの空気をうまく活かした2004年秋冬東京コレクションは、メディアの注目を集めました。

シンポジウム/ 

アート・スタディーズ「20世紀日本建築・美術の名品はどこにある?」

会期: 2004年11月〜2005年9月(全20回、場所を移して現在進行中)
会場: TEMPORARY CONTEMPORARY(第4回まで)

リノベーション・スタディーズ終了後、建築と美術、双方にフォーカスした「アート・スタディーズ」が始動しました。ゲストが一方通行で語るのではなく、そうそうたる顔ぶれのゲストおよびパネリストが討議する時間をたっぷり用意するという、リノスタ(次項参照)のスタイルは健在です。

2005年9月の第4回をもって、アート・スタディーズはTEMPORARYCONTEMPORARYから移動。2006年6月の最新回(第6回)は、東京国立博物館にて開催されました。(2006年6月21日現在)

  • 主催: アートスタディーズ実行委員会
  • ディレクター: 彦坂直嘉(アーティスト、美術史評家、(有)気体分子コミュニケーションズ)
  • プロデューサー: 五十嵐太郎(建築史家、建築評論家、中部大学助教授)
  • アドバイザー: 建畠晢(美術評論家、国立國際美術館館長)
  • アートスタディーズ http://artstudy.exblog.jp/

シンポジウム/ 

リノベーション・スタディーズ

会期: 2001年7月〜2002年12月(全8回)
会場: TEMPORARY CONTEMPORARY

リノベーション・スタディース、通称「リノスタ」は、建築史・評論家五十嵐太郎氏がディレクターを勤めた連続シリーズ開催を基底としたシンポジウム。倉庫 をリノベーションした空間、TEMPORARYCONTEMPORARYは、まさに開催場所としてうってつけでした。一方的にゲストが話す通常のシンポジウムとは異なり、パネリストを加えた討議の時間が長く設置されているスタイルは、その後のアート・スタディーズへも引き継がれ、今も生き続けています。

TEMPORARYCONTEMPORARYを発信地に行われた全8回のシンポジウムは、「リノベーション・スタディーズ―第三の方法」(INAX出版、2003)にまとめ られました。その後リノスタはTEMPORARYCONTEMPORARYを飛び出し、シンポジウム自らがリノベーションの現場を訪ねるという進化した形で、2004年7月後期全7回を終了しました。

後期リノスタの集大成、「リノベーションの現場:協働で広げるアイデアとプロジェクト戦略」(彰国社、2005)の表紙には当スペースAにて、白壁をスクリーンに討議が行われている様子が使われています。2006年の出版記念パーティーは古巣でもある、TEMPORARYCONTEMPORARYで開催されました。

これから開催されるイベントのご案内は[2007 schedule]をご覧ください。

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